| Name | Dialogue |
| 新技誕生!? | scene1 |
| セネル | 今日のパンの出来はどうだ? |
| クロエ | すごくおいしかったぞ。また一段と腕を上げたな、クーリッジ |
| セネル | 毎日努力しているからな。このパン作りで得た経験を、戦いにも活かしたいものだが… |
| セネル | 今の俺なら新しい技を生み出せるかもしれない… |
| セネル | いや、きっとできるはずだ |
| セネル | よし、今から試してみよう。クロエ、見ててくれるか |
| クロエ | ああ。頑張ってくれ、クーリッジ! |
| セネル | … |
| セネル | はああああ! |
| セネル | ふっ!はっ!くらえっ! |
| セネル | ふっ!はっ!くらえっ!ふっ!はっ!くらえっ! |
| セネル | うーん…もう少しのはずなんだが、あと一押しが足りないな |
| クロエ | 実戦を通してみるのはどうだろう?なにかひらめくかもしれないぞ |
| セネル | そうだな。あそこに魔物もいる事だし行ってくる! |
| 新技誕生!? | scene2 |
| セネル | ふっ!はっ!くらえっ!ふっ!はっ!くらえっ!ふっ!はっ!くらえっ! |
| | ギャオオッ |
| セネル | よし、だいぶ掴めてきた。もうちょっとで生み出せそうだ |
| クロエ | また来たぞ!今度は今までのより強そうだ!気をつけろ、クーリッジ |
| セネル | 望むところだ! |
| 新技誕生!? | scene3 |
| セネル | 閃いた!これだ! |
| セネル | ふっ!はっ!くらえっ!ふっ!はっ!くらえっ!ふっ!はっ!くらえっ! |
| セネル | よし、できたぞ!新しい技の完成だ! |
| セネル | クロエ、どうだ? |
| クロエ | えっ?いや、その… |
| クロエ | 今までのとどこが違うんだ? |
| セネル | 全然違うだろ!パンチの速度も、蹴りの角度も! |
| セネル | ふっ!はっ!くらえっ! |
| クロエ | すまない…全くわからない… |
| セネル | 何でだよ!? |
| クロエ | せ、せめてかけ声を変えないか?いつもそれだと…どれがどれやら… |
| セネル | そんなの駄目だ。俺はこのかけ声じゃないと、気合が入らないんだ |
| セネル | ふっ!はっ!くらえっ!ふっ!はっ!くらえっ! |
| セネル | よし、もう一つできたぞ! |
| クロエ | ううむ…やっぱりわからない… |
| 新しい仲間 | scene1 |
| ルーク | …あれ? |
| ルーク | お前…確か前に俺達が、カン・バルクへ行く時に会った… |
| セネル | …ん? |
| セネル | …もしかして… |
| セネル | ひょっとしてお前の名は、ルーク・フォン・ファブレか? |
| ルーク | …なっ!なんで俺の名を知ってるんだよ?! |
| セネル | やはりそうか |
| セネル | 実はお前達と会った後、ティアという女と行き会ってな |
| セネル | 色々と話を聞いているうちに、もしかしたらお前の事かもしれないと思ったんだ |
| ルーク | ティアの奴、勝手に人の話なんかしやがって…どうせロクでもねー事言ってたんだろ |
| セネル | お前がキムラスカ国王の甥だとか、親善大使として、各国を回っているとか… |
| セネル | 後は大きな家に住んでいるとか…そんなところだ |
| セネル | 随分いい生活をしているみたいだな |
| ルーク | 別に大したことねーよ。あれくらい普通だろ |
| ルーク | …そういうお前はどうなんだよ |
| セネル | 俺はシルヴァラントのシーブル村ってところに住んでいる。海の近くの素朴な村だ |
| ルーク | へー、海の近くか。そういうところで暮らすのって、楽しいのか? |
| セネル | 楽しい事ばかりでもない。俺の仕事はマリントルーパーだから、魔物と戦ってばかりだしな |
| ルーク | マリントルーパー?なんだそりゃ |
| セネル | 主に魔物を相手にしている沿岸警備隊だ |
| | うわあああ!魔物が! |
| セネル | 大変だ!誰かが魔物に襲われているぞ! |
| セネル | ああいった魔物から市民を守るのも俺達マリントルーパーの仕事なんだ!! |
| セネル | ルーク、お前も手伝ってくれ! |
| ルーク | マジかよ、面倒くせえ… |
| ルーク | って、わーったよ、やりゃいいんだろ!やりゃあ! |
| 新しい仲間 | scene2 |
| ルーク | よし、勝ったぞ! |
| セネル | 大した実力だな。さすが親善大使 |
| ルーク | ま、まあな!お前こそ、なかなかやるじゃねーか。魔物相手に拳で渡り合うなんてよ |
| ルーク | 俺よく知らなかったけど、海の近くにもお前みてーな奴がいるんだな… |
| セネル | それを言うならキムラスカこそ、お前のように力のある奴がいて、国王はさぞ心強いだろう |
| ルーク | あ、当たり前だっつーの!なんてったって俺は親善大使だからな! |
| ルーク | …お前、結構いい奴だな!最初に会った時は、愛想のねー奴だと思ったけどよ |
| セネル | ああ。これからもよろしく頼む |
| セネル | 互いに協力して街の平和を守ろうぜ! |