| Name | Dialogue |
| 本音は? | scene1 |
| アルヴィン&レイヴン&クラトス | …… |
| アルヴィン | おい、誰か喋れよ。俺たち投票で選ばれたらしいぜ?どうなんだよこの沈黙 |
| レイヴン | えーだって、おたくら何か企んでそうなんだもん |
| レイヴン | 二人共『自称フリーの傭兵』なんでしょ?怪しすぎ |
| アルヴィン | 冗談。こんなピュアな男を捕まえて何を企んでるんだって? |
| アルヴィン | おたくの方が怪しいでしょ、神出鬼没なおっさん |
| レイヴン | ちょっとなに言っちゃってくれんのよ。おっさん全然怪しくないでしょうが? |
| レイヴン | むしろ俺様こそ最高にピュアないいおっさんなんだから |
| レイヴン | それよりさ、俺様より表情が全く変わらないそっちの旦那の方が百億倍怪しいでしょうが |
| クラトス | 私のことか? |
| クラトス | ……私は何も企んでなどいないが |
| アルヴィン | って言うヤツが一番アヤしいんだよな |
| レイヴン | おっ、俺様もそこは同意見!意外といいこと言うね、青年! |
| アルヴィン | 意外は余計だよ |
| レイヴン | …ってことで、悪いけど、お約束ってことで頼むわ |
| クラトス | ……何をだ |
| アルヴィン | さあ……隠していることを洗いざらい吐いちまえよ |
| クラトス | 何も隠していない |
| レイヴン | またまた。そんじゃおっさん同士、みんなで腹でも割ってみる~? |
| レイヴン | 俺様、まあ何もバラすようなことないんだけどね |
| クラトス | それは腹を割ったとは言わん |
| アルヴィン | 待て待て!おっさんに俺を入れるなよ! |
| アルヴィン | ……ま、とはいえ、ここはこっちの怪しいおっさんについたほうが良さそうだな |
| アルヴィン | 悪いけど覚悟しろよ、クラトス |
| アルヴィン | さあ……聞かせてくれよ……あんたの本音ってヤツをさ |
| レイヴン | そうそう、口数の少ないヤツほど怪しいってのが定石ってもんよ、旦那 |
| クラトス | では、口数の多い人間は正しいと? |
| アルヴィン&レイヴン | …… |
| クラトス | ……正しいと? |
| アルヴィン | ……俺、ちょっと生理現象 |
| レイヴン | 俺様も、ちょーっと用事を思い出しちゃった。続きはまた今度── |
| クラトス | 待て。ここで解散してしまっては投票した人間に申し訳が立たない |
| アルヴィン | ん?おたく、何かいい案でもあるのか? |
| クラトス | ない! |
| アルヴィン | ないのかよ!! |
| クラトス | ……こともない |
| レイヴン | どっちなんだよ! |
| クラトス | こういう時は、共に食事をすればいいと聞く |
| アルヴィン | 会食ってヤツね。まあ確かになくはないけど、肝心の食事はどうするわけ? |
| クラトス | ……用意をさせておいた |
| アルヴィン | お、ピーチパイ |
| レイヴン | あ、サバみそ~ |
| レイヴン | ……って何で旦那俺たちの好物知ってんの!?こわ~い |
| クラトス | おまえたちのことは調査済みだ |
| クラトス | さらにここでテイルズチャンネル+3周年を祝して、アレンジを加える |
| アルヴィン | おっ、想像以上の好待遇だな。来てよかったぜ |
| レイヴン | そうね。意外な展開になってきたわね。で?何を足す訳? |
| クラトス | フッ………見ているがいい |
| アルヴィン | おおおおい!!俺のピーチパイに何でサイダーかけるんだよ! |
| クラトス | 『エクシリア風』だ |
| レイヴン | あー……、じゃあ今旦那が俺様のサバみそに盛ったのって…… |
| クラトス | フルーツやきそばならぬ、フルーツサバみそ、ということになる |
| レイヴン | ……旦那は酢豚にパイナップル入れる派、的な話? |
| クラトス | 何の料理にでもレモンを入れようとする者ならシンフォニアにいるが |
| アルヴィン | ……どういう話の流れなんだよ、これ |
| レイヴン | さっき怪しい怪しいって詰め寄ったの、よっぽど根に持ったんかね…… |
| レイヴン | ふ……、上等じゃないの。だったらさあ |
| レイヴン | そんな旦那に俺様からも贈り物あげちゃおうかねえ~ |
| レイヴン | ほーら、だーい好きでしょ?ト・マ・ト |
| クラトス | ぐっ…… |
| レイヴン | ほれ~ほれほれほれ~ |
| レイヴン | テイルズチャンネル+3周年だからね~、3年分だよ!3年分のトマト~ |
| アルヴィン&レイヴン | ほれほれ~ほらほらほらほら~ |
| クラトス | ……と……せん…… |
| アルヴィン | あ?今何て言ったんだ?聞き取れないぞ |
| レイヴン | ん?感動のあまり言葉も出なくなったとか? |
| クラトス | 安息に眠れ、罪深き者よ! |
| レイヴン | ちょとっ!俺様は悪くねえ! |
| アルヴィン | それ違う奴のセリフ! |
| クラトス | ──ジャッジメント!! |
| アルヴィン&レイヴン | わーーーー!! |
| クラトス | ……む……トマトに当てるつもりはなかったのだが…… |
| | アルヴィン「わざとだろ!」レイヴン「わざとっしょ!」 |
| | |
| | 飛び散ったトマト3年分、スペシャルサバみそ、スペシャルピーチパイは |
| | スタッフが責任をもっておいしくいただきました |