| Name | Dialogue |
| Tales of ARISEの仲間達 | |
| オリエ | みなさん、こんにちは!テイルズ オブ アスタリアの案内役オリエです |
| オリエ | 実は先日…プロデューサーさんから「Tales of ARISEの魅力に迫れ」と指示がありまして… |
| オリエ | いろいろと準備を進めていった結果、な、何と! |
| オリエ | Tales of ARISEのみなさんにお越しいただく事になりました!パチパチパチ!! |
| オリエ | では早速、アルフェンさんから順番に自己紹介をお願いできますか? |
| アルフェン | アルフェンだ、よろしく。俺達の事を知ってもらえるように今日はどんな質問にも答えるつもりだ |
| シオン | …シオン。シオン・アイメリスよ。こういった場は慣れていないから、お手柔らかにお願いするわ |
| リンウェル | ええと、私、リンウェル!ちゃんと答えられるように、今日はがんばるね! |
| ロウ | 俺はロウだ。あんまり頭使う質問は勘弁してくれよな |
| キサラ | キサラだ。私もこういう事は不慣れだが、精一杯努めるのでよろしく頼む |
| テュオハリム | お初にお目にかかる、テュオハリム・イルルケリスだ。お招きに与り光栄だ |
| オリエ | ありがとうございます!それぞれの個性が伺える素敵な自己紹介でしたね♪ |
| オリエ | 以上六名のみなさんと、Tales of ARISEの魅力にどーんと迫っていこうと思います! |
| ロウ | おい…おい、アルフェン |
| アルフェン | …ん?小声でどうしたんだ? |
| ロウ | オリエさんって、何か、こう…いいな! |
| ロウ | 笑顔が可憐で優しそうだし、すごく話しやすい感じじゃねえ?それになんてったって美人だし |
| アルフェン | あ、ああ…まあ言われてみればそうかな |
| リンウェル | 何コソコソ話してんの!まったくこれだから… |
| ロウ | いてててて…耳を引っ張るなって。なんでお前が怒るんだよ!? |
| リンウェル | …天雷の裁き、サンダーブレード! |
| ロウ | うわぁっ!!危ねえ、何すんだよ!! |
| リンウェル | べっつにー?座談会の開始演出にいいかなって思っただけ |
| テュオハリム | うむ、確かに華を添えるのは大事だな |
| キサラ | テュオハリム、床を焦がすのを華とはいいません。リンウェルもほどほどしろ |
| リンウェル | わ、分かってるけどさ…。シオンはいい訳? |
| シオン | …どうして私に振るのかしら? |
| シオン | それよりオリエが困ってるわ。話を進めましょう |
| オリエ | ふふっ、今のやり取りだけでもみなさんの仲のよさが伺い知れますね |
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| オリエ | それでは改めて、私から物語の内容を簡単にご紹介させていただきます |
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| オリエ | 「隣り合う二つの世界、ダナとレナ」 |
| オリエ | 「自然あふれる大地のダナは、 魔法や技術が発達したレナから 侵略を受け隷属を余儀なくされる」 |
| オリエ | 「そんな時に、 ダナ人の奴隷であるアルフェンは わけありのレナ人シオンと出会い」 |
| オリエ | 「ダナ解放の戦いへと 身を投じる事になる…」 |
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| オリエ | …奴隷解放が目的なんですね。きっと、すごく大変な戦いなんでしょうね… |
| アルフェン | 勿論、簡単な戦いじゃない。だが、ダナ人が自由に生きるために俺は戦うと決めたんだ |
| オリエ | 熱いお言葉ですね。アルフェンさんの強い意志がひしひしと伝わってくるようです |
| オリエ | 私も僭越ながら、みなさんの戦いを応援したいと思います! |
| オリエ | それでは次に、主な舞台であるダナについてお伺いします |
| オリエ | 「自然あふれる大地」とありましたがみなさんの印象はいかがですか? |
| テュオハリム | 私のいたメナンシアはまさに風光明媚な場所だ |
| リンウェル | 「緑に覆われし豊穣の国」って言うくらいだからね…。ちょっぴり複雑だけど |
| シオン | 初めて足を踏み入れた時は雄大で豊かな自然の美しさに目を奪われたわ |
| アルフェン | 風も気持ちいいし、他の国とは大違いだったな |
| オリエ | とても素敵な風景なんですね。私も行ってみたいです |
| アルフェン | 話しだけじゃ伝わらない部分もある。ダナの自然は実際にみてもらいたいな |
| シオン | でも、どの土地も緑豊かというわけではないの |
| オリエ | では、その他の国はどのような感じなんですか? |
| リンウェル | 私のいたシスロディアはどこもかしこも雪で覆われてて歩くのが大変なぐらい寒い国だよ |
| アルフェン | 逆にカラグリアはあちこちから炎が噴き上がる、岩だらけの土地なんだ |
| シオン | あそこは野草一つ見つけるのも大変だったわね |
| オリエ | 国によって特色が異なるんですね。いつか、ダナをゆっくりと旅してみたいです |
| オリエ | 自然以外には、おすすめの場所などありますか? |
| テュオハリム | 各地に目を引く遺跡があるな。レナの侵攻の名残ではあるが |
| オリエ | そうなんですね!遺跡といえば、リンウェルさんがお詳しいと聞きましたが? |
| リンウェル | うん…詳しいっていうか、興味があるだけだけどね。昔のダナの文化に |
| アルフェン | それでいえば、レナの技術にも目を見張るものがあるな |
| アルフェン | シオンは銃を…何て言ったっけ、“虚空に沈めておける”から持ち歩かなくていいんだったよな |
| シオン | レナでは普通の転送技術よ。そうやってあなた、出会った頃からレナの技術に興味を示していたわね |
| シオン | 敵であるはずのレナの技術を誉めるなんて、ずいぶん変わってると思ったものだわ |
| アルフェン | キサラの盾もシオンの銃と同じで何もないところから現れるよな |
| キサラ | ああ、私の盾も、同じ技術が組み込まれたレナ製だからな |
| キサラ | お蔭でダナ人の私でも操作するだけで自由に呼び出す事が出来る |
| オリエ | すごいです…!転送技術は本当に便利ですね! |
| オリエ | ダナとレナの歴史や技術…ますます気になります! |
| オリエ | さて、ここまではダナのお話しを中心に伺ってきましたが… |
| オリエ | 今度はみなさんにフォーカスを当てて聞いていきたいと思います♪ |
| オリエ | 『テイルズ オブ』シリーズ醍醐味の料理についてお伺い出来ますか? |
| ロウ | 一番料理が上手いって言や、やっぱりキサラだよな! |
| テュオハリム | うむ、手際といい腕前といい、見事なものだ |
| リンウェル | 材料の魚も自分で釣っちゃうしね。そうそう、釣った魚はシオンが図鑑に記録してるんだよ |
| ロウ | まあ、図鑑と言っても、内容は味の話ばっかだけどな |
| シオン | 食べられるかどうかは死活問題だもの。当然の事をしているまでよ |
| リンウェル | 確かに旅に食事の確保は重要かも…。それに同じ魚でも料理によって合う合わないがあるし |
| ロウ | あーそう言われてみれば肉も種類によって味付けを変えるな。お前もたまにはいい事言うな |
| リンウェル | たまにはってどういう事!? |
| キサラ | ロウ…誉めるのも言い方次第だと教えただろう… |
| アルフェン | キサラの腕前はもちろんだが、みんなそれぞれ個性があって、持ち回りで料理をするから飽きないな |
| シオン | そうね。毎日いろいろな料理が出てくるから食べるのが楽しいわね |
| キサラ | 特にシオンは食べっぷりがいいからな。私としても作りがいがある |
| シオン | …そ、そうかしら |
| オリエ | なるほど…料理はみなさんが交代で作られているんですね |
| オリエ | ちなみに、アルフェンさんの料理の腕前はいかがですか? |
| アルフェン | キサラほどじゃないが、それなりに自信はあるな |
| シオン | え… |
| リンウェル | ええと、それは… |
| ロウ | あ、でも、そういや前に食べたマーボーカレーはマジで美味かったな! |
| テュオハリム | うむ、風味も辛さも絶妙、まさに絶品だった |
| アルフェン | あの時の香辛料の配合は自分でも最高のさじ加減だったな |
| キサラ | この香辛料の入れすぎさえなければ、料理自体は申し分ないのだがな… |
| オリエ | アルフェンさん渾身のマーボーカレー私も一度、食べてみたいです♪ |
| オリエ | ここまでお話しを伺ってきて、会話の端々からみなさんの過ごした時間の長さが感じられますね |
| オリエ | 風景や食事の話題に事欠かないのは、やはり旅を共にする時間が長いからでしょうか? |
| アルフェン | そうだな。種族も立場も、育ちも全く違う六人だ。最初から仲がよかったわけじゃない |
| アルフェン | 多くの戦いを積み重ね困難を一緒に乗り越えてきたからこそ今の俺達があるんだ |
| アルフェン | これからどんな絆を結んでいくのか…この先に見る未来がどんな世界なのかぜひその目で見届けてほしい |
| オリエ | なるほど!そこは是非、みなさん自身の目で確認して欲しい…という事ですね |
| オリエ | 魅力的なダナの世界…それを守るため命をかけて戦うアルフェンさんたちのお姿… |
| オリエ | 築き上げてきた個性豊かな仲間との絆…とてもよく感じられました |
| オリエ | …と、話は尽きませんがそろそろお時間のようです |
| オリエ | みなさん、本日はお忙しい中、ありがとうございました! |
| アルフェン | こちらこそ、今日は俺達の事を知ってもらえるいい機会になったと思う。ありがとう |
| ロウ | またいつでも呼んでくれよな |
| リンウェル | もう終わりなんて早すぎるよ。まだ話していたいのに… |
| オリエ | はい、本当に。もっとお話していたいくらいで── |
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| オリエ | ん?何か、においませんか…? |
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| オリエ | あっ!あっちから煙が! |
| シオン | 何なの?この煙…まさか火事? |
| キサラ | 何だと!?みんな姿勢を低くするんだ! |
| テュオハリム | 落ち着きたまえ。この刺激的な匂い…察するにアルフェン、君ではないかね? |
| アルフェン | …そうだった!みんなで食べようと思って料理を用意していたんだ! |
| オリエ | アルフェンさんの料理…!ぜひいただいてみたいです! |
| キサラ | いや、率直に言って初めてでそれは少々難易度が高いと思うが… |
| オリエ | ですが、マーボーカレーは絶品と伺いましたので… |
| リンウェル | そ、それはまた次の機会にしよ?今回はほら、キサラが、そう、キサラが作るから!ね? |
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| キサラ | やっと煙が引いたようだな… |
| キサラ | さて、気を取り直して。よければ魚を釣りに行かないか?それを料理しようと思うんだが… |
| シオン | いいわね。この辺りの魚がどんなものか、味わってみたいわ |
| ロウ | よし、んじゃこれからみんなで釣りに行こうぜ! |
| オリエ | そうですね!みなさんともっと親睦を深めたいです! |
| アルフェン | なら、俺の作った料理は釣りをしながら食べるとしよう |
| シオン | …どうしたものかしら |
| テュオハリム | 無駄にするのも忍びないし、敢えて挑むも一興だが…まあ道中考えるとしよう |
| キサラ | よし、釣り竿は用意した。川辺に向かうとしよう |
| リンウェル | ほらほら、オリエさんも、早く、早くー! |
| オリエ | はーい、今行きます! |
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| オリエ | あ、そうそう! |
| オリエ | アルフェンさんの料理は、プロデューサーさんが美味しくいただいたそうですよ! |