| Name | Dialogue |
| 7周年の絆に感謝を込めて | |
| ロイド | いやぁ、表彰式って緊張するもんだなー |
| リオン | 意外だな。人前で緊張する性格ではないと思っていたが |
| ロイド | 人前に出るのは平気だけど、改まって表彰とか言われるとどうすりゃいいのかわからなくてさ |
| ティア | 確かに表彰されるなんてないものね。そういえばベルベットも少し緊張していたんじゃない? |
| ベルベット | こういうの慣れないのよ。まさか代表に選ばれるとは思わなかったから、驚いたし… |
| リオン | 代表は推薦方式だ。推薦者に報いたいと思うなら堂々と胸を張っていろ |
| ベルベット | 言うじゃない。まあ、確かにその通りだけどね |
| ロイド | ま、表彰式は無事終わったんだし、あとはパーティーの料理を楽しもうぜ! |
| ??? | ロイド~! |
| コレット | 表彰式、お疲れ様!その服、かっこいいねぇ! |
| ロイド | コレット!ありがとな! |
| ティア | そういえばコレットは前回、代表に選ばれてたわよね。緊張しなかった? |
| コレット | すっごい緊急したよ~。だけど、代表になれてよかったって思ったよ! |
| コレット | それに今回はロイドが選ばれてとっても嬉しいんだー。えへへ、前回の私の服とお揃いだよ♪ |
| ロイド | そっか。そう言って喜んでくれるなら俺も選ばれてよかったぜ |
| ロイド | 推薦してくれた人に感謝しないとな |
| ロイド | …っと、そうだ。コレットに渡したい物があったんだ |
| コレット | 勲章…?ロイドが作ったの? |
| ロイド | ああ。俺が代表に選ばれたって聞いた時にコレットのお蔭だって思ったからさ |
| ロイド | 支えになってくれたコレットを俺なりに表彰してやりたいって思って作ったんだ |
| コレット | ロイド…!ありがとう。大切にするね |
| ティア | ふふ、優しいわね |
| ベルベット | これこそ表彰ものね |
| リオン | 表彰式で緊張していた男とは思えないな |
| ロイド | そんなに茶化すなって!さっき話してたように代表って推薦で決まったんだろ? |
| ロイド | 俺はコレットを推薦したかったけど、みんなだって他の誰かを推薦したかったはずだ |
| ティア | ええ。でもそう思いつつも、行動で示したのはロイドだけだもの |
| ベルベット | そうね。中々出来る事じゃないわ |
| コレット | …そだ!ねぇロイド。勲章ってもっと作れる? |
| ロイド | 材料さえあればすぐに作れると思うけど…何でだ? |
| コレット | ロイドが私にしてくれたみたいに誰かを表彰したいって気持ちの人が他にもいると思うの |
| コレット | それにね。本当はこのパーティーに参加してる誰もが、表彰されていいと思う |
| コレット | だから、この勲章をたくさん作ってみんなに配りたいの! |
| ロイド | みんなって、パーティーに来てる人達か? |
| コレット | うん。みんなを表彰して、みんなに勲章を配るの! |
| ロイド | そうか、わかった!なら頑張って勲章を作るぞ! |
| リオン | おい、待て。簡単に言ってるが、それが出来るならわざわざ代表者を選びはしないぞ |
| リオン | どれだけの労力になるかわかっているのか? |
| ロイド | んー、大変そうなのはわかるけどま、頑張るさ! |
| リオン | …まあ、いいだろう。それなら材料は僕が探してきてやる |
| リオン | その代わり、途中で音を上げるなよ |
| ロイド | ああ! |
| コレット | ロイド、ごめんね。無茶な事言っちゃったかな? |
| ティア | 心配いらないわ。私も手伝うから |
| ベルベット | 仕方ないわね、あたしも手を貸すわ。三人がかりで作れば何とかなるでしょ? |
| ロイド | 心強いぜ!みんな、ありがとな! |
| リオン | …大仕事になりそうだな |
| ロイド | ああ。でもやりがいはありそうだ! |
| ロイド | よし、それじゃあ急いで勲章を作ってみんなで送ろうぜ! |