| Name | Dialogue |
| 夏バテを解消しよう! | scene1 |
| アルヴィン | あちぃ… |
| ジュード | あ、暑いね… |
| エリーゼ | 暑いです… |
| レイア | もー!何なのこの暑さー!ほんと、どうなってるのー!? |
| ローエン | こう暑いと、立っているだけで体力が奪われてしまいますね |
| アルヴィン | そろそろ昼メシ…と言いたいところだが… |
| アルヴィン | 何つーか、食欲がわかねーっつーか… |
| ジュード | そうだね…僕も… |
| ジュード | これは完全に夏バテだね |
| ローエン | ですが、皆さん。何か栄養のあるものを補給しないといざという時に動けませんよ |
| レイア | …よし、わかった!ここは一つ… |
| レイア | みんな、ちょっと待ってて! |
| アルヴィン | どっか行っちまった… |
| エリーゼ | レイア…何か思いついたんでしょうか? |
| ジュード | どうだろう… |
| ジュード | また何か変な事考えてなければいいけど |
| ローエン | まぁまぁ、皆さん。ここはレイアさんが戻ってくるのを待ちましょう |
| レイア | おっまたせー! |
| レイア | はい、みんなこれどうぞ |
| アルヴィン | 何だ? |
| アルヴィン | うっ…こっ、これは…! |
| ジュード | レ…レイア…?冗談…だよね? |
| ローエン | レイアさん、これはさすがに… |
| レイア | なに言ってんの!夏バテの時こそ、こういうの食べて元気にならなきゃ! |
| レイア | えーっと、サイダー飯に、クリームコロッケパフェに、フルーツ焼きそば! |
| レイア | さあ召し上がれ! |
| アルヴィン | おいおい、さすがにこれは… |
| ジュード | 今こんなの食べたら…大変な事になっちゃうよ |
| ローエン | そうですねぇ… |
| ローエン | これは元気な時でも躊躇するかもしれません |
| レイア | みんな言い過ぎだよ!本当においしいんだから! |
| レイア | 食べてみてよ、ね? |
| エリーゼ | 私…いただきます |
| レイア | さっすがエリーゼ! |
| レイア | ほらほら、みんなも早く! |
| アルヴィン | …仕方ねーな |
| アルヴィン | じいさんの言うとおり、いざという時に動けないのも困るからな |
| ローエン | せっかくレイアさんが持ってきてくださったのです。少しだけでもいただきましょう |
| レイア | どうぞどうぞ。たーっくさん食べてね! |
| ジュード | はは… |
| ジュード | レイアの好みじゃなくて普通の食事でよかったんだけどな… |
| レイア | んー?何か言った? |
| ジュード | あわわ!わかったよ!た、食べるから!だから棍を構えるのやめてよ |
| レイア | どうどう?美味しかった? |
| アルヴィン | あ、ああ… |
| ジュード | うん… |
| ローエン | いやはや、何とも個性的なお味でしたよ |
| レイア | それ、褒め言葉とは思えないんですけど |
| エリーゼ | …おいしかったです |
| レイア | でしょ? |
| レイア | 男子達は本物の味をわかってないのよ |
| 街の女性 | きゃああああーっ! |
| ジュード | 何!? |
| ローエン | どうやら魔物が現れたようです |
| アルヴィン | 「いざという時」がこんなに早く来ようとはね… |
| 夏バテを解消しよう! | scene2 |
| アルヴィン | よし、これで全部倒したな |
| ジュード | うん |
| ジュード | みんな、夏バテを感じさせない戦いぶりだったよ |
| ローエン | そう言えばそうですね |
| ローエン | 先ほどより身体が軽くなった気がいたします |
| アルヴィン | もしかして…俺達…元気になったんじゃね? |
| エリーゼ | そんな感じがします… |
| レイア | なになに? |
| レイア | もしかして、さっきの料理効果あった感じ? |
| ジュード | そう…なのかな |
| アルヴィン | まぁ、何だかんだで腹は満たされたしな |
| ローエン | 塩分、糖分、脂質、炭水化物…様々な栄養素は入ってますからね |
| ローエン | 結果的に効率の良い栄養補給ができたという事でしょう |
| ローエン | レイアさんに感謝ですね |
| アルヴィン | なんか納得いかねぇけどとにかく助かったのは事実だ |
| アルヴィン | ありがとよ、レイア |
| ジュード | うん。ありがとう、レイア |
| エリーゼ | ありがとうございます… |
| レイア | そ、そんな褒められると照れちゃうじゃない♪ |
| レイア | じゃあまたみんなで食べようね!特別メニュー♪ |
| アルヴィン | い、いや…、遠慮しておくよ |
| ジュード | うん…、僕も… |
| ローエン | お気持ちだけいただいておきます |
| レイア | もう、何でなのよー! |
| 棍の使い方 | scene1 |
| レイア | ふぅー、歩き疲れたわねちょっと休憩しよっか |
| メルディ | はいな! |
| メルディ | …じーっ… |
| レイア | どうしたの、メルディ? |
| レイア | こっちをじーっと見つめて… |
| メルディ | レイアがその棒、気になるなー |
| レイア | え、棍の事? |
| レイア | わたしはこれで戦うんだよ |
| レイア | 棍の腕前なら、男の子にだって負けないんだから |
| メルディ | レイア、カッコいいな! |
| レイア | でも、やり過ぎて怖がられないようにしないとね… |
| メルディ | メルディ、それ持ってみたいよ |
| メルディ | 貸してくれるか? |
| レイア | うん、いいよ |
| レイア | はい |
| メルディ | ワイール!長いなー |
| メルディ | これ振り回すか?大変だな |
| レイア | 最初は使うのすごく難しかったよ。慣れるまで苦労したもん |
| メルディ | えい!えい! |
| メルディ | …使うの難しいよ |
| レイア | そんなすぐには使いこなせないよ |
| メルディ | レイア、簡単そうに使ってるよぅ。すごいなー |
| レイア | それはもう随分鍛えられたからね… |
| レイア | お母さんが教えてくれたんだ |
| レイア | ちなみにお母さんはもーっと強いんだよ! |
| メルディ | バイバ!レイアよりもっと強いか!? |
| メルディ | これ上手に使えるなんてレイアもレイアの「オカーサン」もホントすごいよ |
| レイア | 何か恥ずかしいな… |
| レイア | でも、そう言ってもらえてうれしい! |
| レイア | 棍術使いってそんなにいないだろうから棍も珍しいんだよね、きっと |
| メルディ | でもこういうの見た気がするよ |
| メルディ | どこで見たかなー |
| メルディ | 思い出したよ!洗濯物干すときに使うアレ! |
| メルディ | これジョーブだからずーっと使えそうだなー |
| レイア | うーん… |
| レイア | 物干し竿と一緒かあ… |
| メルディ | えい!どうか? |
| メルディ | ちょっとうまくなったかー? |
| レイア | うん!だんだんさまになってきてるよ! |
| メルディ | ホントか?メルディ、もっとできるようになるか? |
| | ガサガサ |
| レイア | 何? |
| | ガルルル! |
| メルディ | バイバ!魔物だよぅ! |
| レイア | メルディ!わたしの棍を! |
| メルディ | はいな! |
| 棍の使い方 | scene2 |
| レイア | はぁ!やああっ! |
| | ギャオオオオン |
| メルディ | ワイール!レイアすごーい! |
| レイア | どんなもんよ! |
| メルディ | そのコン、長くなるか!?メルディびっくりしたよぅ |
| レイア | そうだよ |
| レイア | すごいでしょ? |
| レイア | ここまで使いこなせるようになるには涙なしでは語れない努力が… |
| メルディ | メルディもコン長くできるか? |
| レイア | うーん、もう少し時間がかかるかも。まだ普通に使いこなせてないからね… |
| メルディ | そうか…残念だなー。長くなったら、その分たーくさん洗濯物干せるのになー |
| レイア | そ、そういう使い方はしないんだってー! |