| Name | Dialogue |
| 絶対駄目! | scene1 |
| ティア | あら? |
| ティア | あそこにいるのはミュウじゃない。何をしているのかしら? |
| ティア | 転がったり、お腹を見せてゴロゴロしたり…チーグルの習性なのかしら… |
| ティア | (かっ、かわいい…!) |
| ルーク | 何一人でニヤニヤしてんだ、お前 |
| ティア | えっ!? |
| ティア | べ、別にニヤニヤなんてしていないわ |
| ルーク | 嘘つくなっつーの。でれーんって変な顔してたじゃねーか |
| ティア | へ、変な顔なんてしてないわ。ただ…ミュウを見ていただけよ |
| ルーク | あ?ブタザルを見てた?こんなやつ見てどうすんだ? |
| ルーク | …にしてもいつ見たって悩みなんてなさそうな間抜けなツラしてんな。このブタザル |
| ルーク | ああ…じっと見てたら、なんかムカムカしてきた |
| ルーク | おいブタザル!お前見てると、なんかムカついてくんだよ! |
| ルーク | あっちいけっ、おら! |
| ミュウ | みゅうう~~~~! |
| ティア | ちょっとルーク!ミュウに何をするの! |
| ルーク | いいんだよ!ムカついたんだから! |
| ルーク | …ん?あれはなんだ? |
| ミュウ | みゅうう~!ご主人様、ごめんなさいですの!魔物に見つかったですの~! |
| ティア | 何ですって! |
| 絶対駄目! | scene2 |
| ミュウ | みゅう…ご主人様、ティアさん、ありがとうですの。お蔭で助かったですの |
| ルーク | ったく、余計な手間取らせんじゃねっつーの! |
| ティア | ちょっと、ルーク。こうなったのも元はといえば、あなたのせいでしょう |
| ティア | もう弱いものいじめはやめなさい。かわいそうじゃない |
| ティア | 本当、どうしてかしら。こんなに…かわいいのに… |
| ルーク | …え? |
| ティア | な、何でもないわ |
| ティア | と、とにかく、弱いものいじめは絶対に駄目よ!いいわね? |
| ルーク | …なんだ、あいつ?訳わかんねえ… |
| 至福の時 | scene1 |
| ミュウ | ~♪ |
| ティア | … |
| ティア | (…やっぱりミュウ、かわいい…) |
| ティア | (抱き上げて、頬ずりしてみたい…) |
| ティア | (でも…) |
| ティア | はあ… |
| ミュウ | ティアさん、ため息なんてついて、何か悩み事でもあるんですの? |
| ティア | え、み、ミュウ!? |
| ミュウ | ボクでよかったら、いつでも相談に乗りますの |
| ティア | あ、ありがとう。でも本当、なんでもないの。大丈夫よ |
| ティア | はあ… |
| | ガアアアアッ! |
| ミュウ | 魔物が出たですの! |
| ティア | ミュウ、後ろに下がって!私が相手するわ! |
| 至福の時 | scene2 |
| ミュウ | みゅうう…ティアさん、大丈夫ですの? |
| ティア | ええ。あの程度の魔物なら、別にどうという事はないわ |
| ミュウ | さすがはティアさんですの!でもどうしてボクを抱っこしてるんですの? |
| ティア | はっ…! |
| ティア | (無事なのを確かめようとして、 思わず抱っこしてしまったわ…!) |
| ティア | …… |
| ミュウ | ティアさん、どうかしたんですの? |
| ティア | な、何でもないわ |
| ミュウ | 魔物もいなくなったし、もうボクの事を下ろしてもらっても平気だと思うですの |
| ティア | 駄目よ! |
| ミュウ | みゅみゅ!? |
| ティア | お、驚かせてごめんなさい。でもその辺にまだ、魔物がいるかもしれないでしょう? |
| ティア | だ、だから…もう少しこのままでいたほうが、いいと思うわ |
| ミュウ | みゅううう、まだ魔物がいるんですの?怖いですの! |
| ティア | …!! |
| ティア | だ、大丈夫よ。私が守るから… |
| ティア | (ああ、ふかふか…幸せ…) |