Event | Name | Dialogue |
| プロローグ | |
| ??? | …む |
| ??? | これは…世界が、変わって行くのか… |
| ??? | …眠っている場合ではないな… |
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| ティルグ | …… |
| ティルグ | …世界の構造が変わったか。数多に分かれていたはずの世界が一つとなっている… |
| ティルグ | 我が眠りについてからの僅かな時間に何が起きたというのだ…? |
| ティルグ | …調べてみるか。この世界の事を尋ねるのであれば…ふむ、彼の案内人が適役だな |
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| オリエ | ──と、いうわけで、ティルグさんがお目覚めになりました! |
| クレス | ティルグが…!確か、新たな選ばれし者が現れるまで眠りにつくって言ってたけど… |
| オリエ | それが…お話を伺ったところ、今回のお目覚めは星のカケラとは関係がないとの事でした |
| オリエ | 世界規模の大きな変化を感じたようで、状況を気にされていました |
| カノンノ | 世界規模の大きな変化…分史世界と正史世界が一つにまとまった事…? |
| オリエ | はい。おそらくその事かと… |
| オリエ | 他にも、ティルグさんが眠りについてから起こった事件をお話すると、大層驚かれまして… |
| オリエ | 「人の手でそれだけの事が出来るなら この世界にもはや我は必要ない。 我を必要とする他の世界へ旅立つ」 |
| オリエ | ──と、おっしゃったんです |
| ルーク | 何だよ。あいつ、どっか行っちまうのか |
| ミラ | そうか…。ティルグはこの世界での使命を果たしたという事なのだろうな |
| スレイ | 認めてもらえたのは嬉しいけど少し寂しいな |
| ロイド | ああ。使命を果たしたからって、すぐに別の世界に行かなくてもしばらくゆっくり休めばいいのにな |
| ルカ | でも、今まで眠ってたから休めてはいるのかも…? |
| ロイド | あっ、そうか! |
| ベルベット | 話が逸れてるわよ。…それで、あたし達にお願いって? |
| オリエ | はい。実はお世話になったティルグさんに贈り物をと思いまして |
| オリエ | 他の世界に行っても私達の事を思い出していただけるようこの世界の事を本にまとめたいんです |
| オリエ | 特に星のカケラを巡る事件から現在までに起こった事など、みなさんの冒険を綴りたいのです |
| スレイ | それって…歴史書って事になるよね!すごいな!いいと思う! |
| ルドガー | なるほど。それで、その間の事件に関わりの深い俺達が集められたわけか |
| オリエ | はい。本には私がまとめますので、みなさんには当時の事を詳しく教えていただきたいのです |
| ミクリオ | …僕達も集めたという事はもしかして分史の歴史までまとめるつもりかい? |
| オリエ | はい、出来る限りまとめる予定です。少なくとも正史世界の変化に関わる出来事は記しておきたいです |
| ミクリオ | それは、大仕事だ。一人じゃ大変だろう、僕も手伝うよ。歴史書は好きだからね |
| スレイ | オレも手伝うよ! |
| ミクリオ | ああ、僕も手伝おう |
| ベルベット | あんた達が手伝うと、歴史の解釈の違いだとか議論を始めて永久に終わらないでしょ |
| オリエ | ふふ、みなさんありがとうございます。お申し出はとても嬉しいです |
| オリエ | ですがこれはこの世界を旅立つ方へのはなむけとして、案内人である私が成し遂げたい仕事なんです |
| オリエ | ですので、お気持ちだけ受け取らせてください |
| スレイ | そっか…うん、それならオレ達が手を出すわけにはいかないな |
| ミクリオ | そうだね。僕達はオリエが本にまとめやすいよう取材に答える事で手伝おう |
| ミクリオ | ああ |
| オリエ | それでは、みなさん順番にお話を伺いにまいりますので、よろしくお願いします! |